ピラティスは月4回でも効果があるの?週1で通う場合の変化を紹介
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「ピラティスを月4回の頻度で行っても効果があるの?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。ピラティスはインナーマッスルを主に鍛えられ、身体のバランスや柔軟性を改善する効果が期待されますが、どのくらいの頻度で通うべきか疑問に思う方も多いです。
そこで今回は、ピラティスを週1で行う場合のメリットや体型の変化について詳しく解説します。
ピラティスは月4回で効果があるの?
ピラティス週何回通うべきかは、個人のモチベーションにより異なります。しかし、週1回つまり月4回の頻度でも十分効果を感じられます。週に1回程度の運動であっても、継続することで体幹が鍛えられるため、少しずつ体の変化を実感したい方でも挑戦できます。
とくに初心者の方の場合、怪我のリスクをおさえながら正しいフォームを学べるため、ピラティスはおすすめのトレーニングです。
ピラティスを月4回で始めるメリット
ピラティスを月4回で始めると2つのメリットがあります。どのような効果を得られるかをいくつか解説します。
初心者も無理なく続けやすい
初心者でも無理なく続けられるのが、ピラティスの魅力です。ピラティスは強度の高いトレーニングではないため、週1回でも気軽に続けられるでしょう。
また、ピラティスを続けることで体幹が安定し、姿勢や柔軟性の向上などの効果を実感できます。一度で大きな変化が出るエクササイズではありませんが、回数を重ねると身体の使い方を理解できるようになります。ピラティスは、初心者でも簡単に取り組めるトレーニングの一つです。
身体への負担が少ない
身体への負担が少ないのもメリットです。始めたばかりの頃はエクササイズがきつく感じることもありますが、週1回のペースであると休めながら少しずつ慣れていけるため、負担が心配な方にもおすすめです。
ピラティスは、呼吸を意識してゆっくりインナーマッスルを刺激します。関節や筋肉に大きな負荷がかかりにくく、継続しやすいエクササイズといえます。
ピラティスを月4回通った場合の変化
ピラティスは月4回通うと、具体的にどのような効果が得られるのでしょうか。ピラティスは急激な変化ではなく、ゆっくりとした体系変化を目指します。ピラティスを行った際の身体の変化について解説します。
身体の使い方が分かるようになる
ピラティスを月4回(週1回)続けることで、徐々に身体の使い方がわかるようになります。ピラティスは正しい姿勢を意識して動かすため、適切な身体の動かし方が養えます。自然と姿勢が改善したり、バランス感覚を鍛えたりできます。
ボディラインの変化を感じられる
ピラティスを月4回続けることで、ボディラインの変化を感じられます。ピラティスはインナーマッスルに働きかけるエクササイズであり、体幹や骨盤周りの筋肉を鍛えられるため、ウエストやヒップラインが引き締まります。
また、ピラティスは全身の筋肉をバランスよく使うため、すっきりとしたラインが形成されやすくなります。ピラティスは少しずつ体型が変化していく様子を実感できるため、初心者でも楽しみながら運動できます。
慢性的な凝りや痛みの改善につながる
ピラティスを月4回(週1回)の頻度で続けると、慢性的な凝りや痛みの改善につながります。インナーマッスルを鍛えることで体の姿勢を支える力が向上し、肩や背中、腰などの筋肉にかかる負担を軽減できます。そのため、日常生活で感じていた凝りや痛みが緩和されます。
また、ピラティスは正しい姿勢と動きのコントロールを重視します。姿勢のゆがみや筋肉のアンバランスを改善できるため、慢性的な不調の原因を根本からサポートすることにつながります。
運動に対する意識が変わる
ピラティスを月4回(週1回)のペースで続けると、運動に対する意識が変わります。ピラティスは身体を動かすだけでなく、呼吸法や正しいフォーム、姿勢を意識しなければいけません。ピラティスを続けていくうちに自分の体と向きあう時間が増え、姿勢の重要性や体幹の使い方など、体の構造を深く理解できます。
また、運動が苦手な方や汗をかくのが好きではない方にとっても、ピラティスは心地良さを感じやすいです。日常の動作でも自然と姿勢や動きを意識し、「身体をもっと大切にしよう」といった前向きな気持ちが生まれます。ピラティスを始めることで、ほかのエクササイズにも挑戦したくなるなど、運動習慣が豊かになることも期待できます。
ピラティスに月4回通っても効果を感じられない場合は?
ここまでピラティスのメリットを解説しましたが、ピラティスに月4回通っても急激に効果を感じられない場合があります。効果が感じられない期間が続くと、モチベーションが下がる原因になるため、なぜ効果がでないか知る必要があります。ここでは、効果を感じられない場合の対策について解説します。
そもそも、短期間で効果を感じるエクササイズではない
ピラティスは、短期間で変化を得るのではなく、継続することで少しずつ効果を感じるエクササイズです。ピラティスはインナーマッスルにアプローチして、体の深層部にある筋肉を鍛えることにより体幹が整います。したがって、数回のレッスンでは急激には痩せないため、長期的に継続しなければいけません。
また、ピラティスの動きはゆったりとした動作が多く、強く負荷をかけるエクササイズではありません。さらに、ピラティスは正しいフォームと呼吸法が非常に重要です。最初のうちは、正しい動きを身につけるための期間と捉え、焦らずじっくり取り組むことが大切といえます。
週何回もピラティスを行わなくても、週1~2回の頻度で継続すると体の変化が実感できます。効果が出るまで時間がかかるため、少なくとも6か月は継続的に取り組む必要があります。通う頻度を意識しながら取り組みましょう。
「すぐに痩せたい」「すぐに筋力をつけたい」といった目標がある場合は、ピラティスの本質を理解する必要があります。ピラティスの目的である体幹強化や姿勢の改善には、時間をかけることがもっとも効果的です。
ピラティス考案者のピラティス氏によると、「10回で違いを感じ、20回で見た目が変わり、30回で身体のすべてが変わる」という有名な言葉があります。
少しずつ成長を感じながら続けることで、心身ともにバランスが整い、日常生活で体の動きもスムーズになります。長期的な視点で続けることが、ピラティスの真の効果を実感するためのポイントといえます。それでも効果を実感できない場合は、以下に紹介する方法を試してください。
パーソナルレッスンを受けてみる
ピラティスで思うような効果が感じられない場合は、パーソナルレッスンを受けてみる一つの方法です。ピラティスは正しい姿勢や呼吸法、動作を意識しながら行うことが重要です。集団のレッスンはほかの参加者と一緒に行うため、一人ひとりに対してじっくり指導できない場合があります。
とくに初心者の方は、基本的なフォームを意識するだけで、エクササイズの効果が大きく変わります。パーソナルレッスンでは、インストラクターがご自身にあうプログラムを提供してくれるため、正しいフォームや動き方を効率よく学べます。パーソナルレッスンは、自分のペースで進みやすく効果を実感しやすい環境といえます。
また、パーソナルレッスンでは、インストラクターがその場でフォームを確認し、細かい動きの修正を行います。体幹を鍛えることや姿勢改善を目指している方にとっては、直接アドバイスを行うパーソナルトレーニングがおすすめです。
さらに、パーソナルレッスンでは、普段気づけない身体のクセや弱点も教えてもらえるため、自宅でのピラティス練習にも役立ちます。グループレッスンだけでは気づきにくい部分もしっかり教えてくれるため、パーソナルレッスンはピラティスの効果を最大限に引き出せます。
パーソナルトレーニングのように、自分に適したトレーニングを続けると運動のモチベーションも高まるでしょう。ピラティスで思うような変化を感じられない場合は、プロの指導を受けることで、ご自身の最適な方法をみつけられます。
マシンピラティスも受けてみる
ピラティスで思うような効果を感じられない場合、マシンピラティスを試してみることも一つの方法です。ピラティスには、マットピラティスとマシンピラティスの2種類があります。そのなかでもマシンピラティスは、専用器具を使って行うため、正しいフォームをサポートしながら効率的にエクササイズできるのが特徴です。
マットピラティスでは、自分の体重を利用して動かすため、初心者にはフォームの維持が難しいです。マシンピラティスでは、専用マシンを使用し身体の動作をサポートします。
また、マシンピラティスでは負荷の調整も自由にできるため、ご自身にあうレベルでピラティスを実践できるのが魅力です。マシンピラティスは、とくに初心者の運動経験が少ない方、怪我や体力不足が心配な方におすすめです。
また、難しい複雑な動きもマシンがサポートしてくれるため、柔軟性やバランス力の向上にも役立ちます。ピラティスの効果がなかなか感じられない場合は、マシンピラティスに挑戦してみましょう。エクササイズの内容や負荷の調整も細かく設定できるため、充実したピラティス体験が期待できます。
自宅で復習をする
ピラティスでなかなか効果を感じられない場合、レッスンで学んだ動きを自宅で復習するのも効果的です。レッスンで習得した動きを日々の生活に取り入れないと、身体の動かし方がなかなか身につかず、効果が実感しにくいことがあります。自宅で復習するだけでも、習得するスピードが早まるでしょう。
ピラティスの基本動作は、呼吸とともに意識しながら動かすことが大切です。自宅での復習では、骨盤の位置を意識して座ったり、ストレッチを取り入れたりするだけでも、体幹が整いやすくなります。
また、ピラティス特有の胸式呼吸を自宅で実践することで、体のコア部分をしっかりと意識でき、日常生活での動きにもよい影響を与えます。忙しい時でも、朝や夜中のほんの少しの時間を使って、自宅でピラティスの基本動作を見直すのが望ましいです。
自宅練習などでピラティスを日常生活に取り入れるだけで、肩こりや腰痛の緩和効果を実感しやすくなります。自宅で簡単なエクササイズを始めることで、ピラティスの習慣がより定着し、レッスンの効果も高まります。
効果が実感できない場合は、自宅でピラティスを復習して体と向き合う時間を増やしましょう。ちょっとした努力の積み重ねが、体型や姿勢の変化に大きな違いをもたらします。
ピラティスのおすすめの頻度は?
ピラティスを始める際は、最初は無理のない範囲で「週1回」のペースから取り組むことをおすすめします。ピラティスは呼吸と姿勢を意識しながら、インナーマッスルをゆっくりと鍛えるエクササイズです。
体にとって新しい動作が多く、筋肉の使い方に慣れるまでに時間がかかります。週1回からスタートすることで、体に負担をかけすぎず、徐々にピラティスの動作に慣れていけるでしょう。
週1回の頻度であると、筋肉の回復時間も確保できるため、無理なくエクササイズを継続しやすくなります。とくに運動習慣がなかった方や体力に自信がない方にとっても、適度なペースでピラティスを続けることで、レッスンを楽しみながら基礎を身につけられます。
ピラティスを1〜2ヶ月継続すると、体幹の安定性や姿勢改善など、少しずつ効果が表れます。筋力や柔軟性が向上してきたら、徐々に頻度を増やしましょう。
週2〜3回のペースでピラティスを行うと、インナーマッスルがさらに鍛えられ、効果を実感するスピードも早くなります。週2〜3回の頻度であれば、筋肉に適度な刺激を与えながら回復の時間も確保でき、エクササイズの効率もよいでしょう。週2~3回のペースでの継続は、姿勢の改善や体幹の強化をより早く感じられるだけでなく、全身の筋肉のバランスが整いやすいです。
最初から高頻度で取り組むと、疲労がたまりモチベーションを維持するのが難しいです。週2〜3回の頻度であれば、慣れてくるとそれほど強度が高いと感じません。
ご自身のライフスタイルにあわせて、少しずつ頻度を増やしながらピラティスを取り入れることで、無理なく長期的な体の変化を目指せます。理想の体を手に入れるためにも、焦らず自分のペースで続けることが大切です。
ピラティスは無理ない範囲で続けるのがおすすめ
ピラティスは、無理のない範囲で続けることが効果を最大限に引き出すためのポイントです。とくに初心者の場合、週1回、月4回のペースで始めましょう。月4回のペースならば、身体に負担がかかることもありません。
ピラティスを始めたての頃は、最初は慣れない動作が多く、筋肉の使い方に戸惑うこともあるでしょう。週1回程度であれば体に新しい動きを覚えさせつつ、しっかりと筋肉を休められるため、筋肉痛が続いたり疲れが溜まったりする心配も少ないです。
初心者の方でもゆっくりと基礎を身につけられるのが、月4回ペースのメリットです。また、ピラティスは効果が徐々に表れるエクササイズであり、姿勢改善や体幹強化などは変化を実感するには時間がかかります。無理なペースで行うと、筋肉が十分に回復する前に行ってしまうため、結果として疲れが溜まる原因となります。
月4回のペースであれば、十分に筋肉を休ませ、身体が徐々に変化するのを楽しみながら進められます。無理のないペースでピラティスを続けることで、レッスンに対するモチベーションを維持できます。運動を習慣にするうえでは、継続することがもっとも重要です。
また、ピラティスに通い続けるには、価格の安いジムに通う必要があります。パーソナルレッスンは費用が高いため、気になるジムの費用を比較するのが望ましいです。
費用面では、「STUDIO IVY」をおすすめします。STUDIO IVYでは、低価格でパーソナルトレーニングを受けられるため、費用をおさえて効率的にピラティスに挑戦できます。一人ひとりにあうプログラムでトレーニングを行うため、運動が苦手な方でも継続できるでしょう。
まとめ
今回は、ピラティスは月に4回でも効果があるのかについて解説しました。初心者の場合は、月4回から始めるのが適切であり、慣れてきたら徐々に回数を増やすのが望ましいです。ピラティスを始めた頃はしんどいと感じるかもしれませんが、慣れてくると身体の変化に嬉しさを覚えます。パーソナルトレーニングを探している方は、「STUDIO IVY」のピラティスを体験してみましょう。