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ピラティスの服装はどう選べばよい？動きやすく最適な恰好を紹介
INDEX目次
ピラティスは、体幹を鍛えるエクササイズとして人気があります。正しい呼吸と体の動きを意識しながら行うピラティスでは、体を動かすことが伴うため服装選びが重要です。適切な服装を選ぶことで、動きやすさや快適さを保ちながらエクササイズに集中できます。
そこで今回は、ピラティスに適した恰好を選ぶ際のポイントを解説します。服装で恥ずかしい思いをしないためにも、ぜひ参考にしてください。
ピラティスの服装はどう選べばよい？
ピラティスを行う際には、服装のポイントを意識しなければいけません。ピラティスの服装選びのポイントについて解説するので、ぜひ参考にしてください。
1.伸縮性があり動きやすいもの
ピラティスでは、体を大きく伸ばしたり丸めたりといったさまざまな動きを行います。そのため、服は動きを妨げない伸縮性のある素材を選ぶことが重要です。ストレッチ素材でできたウェアは、体にあわせて柔軟に伸び縮みするため、体の動きに追従しやすく快適に動けます。
また、体をひねる動きや脚を大きく動かすエクササイズでは、動きに制限がかからないことが重要です。伸縮性があるウェアは、体を自由に動かすことができ、パフォーマンスを向上させられます。
2.吸水性・速乾性のあるもの
吸水性や速乾性のある服装を選ぶことも重要です。ピラティスは激しい運動ではありませんが、体内温度が上がり汗をかきます。吸水性が高く、汗をすぐに吸収してくれる素材を選ぶと快適です。さらに、速乾性のある素材であると、汗をかいてもすぐに乾くため、ウェアが体に張り付く不快感を防げます。
夏場や温かいスタジオでのピラティスでは、汗をかくことが多くなるため、吸水速乾素材を選ぶことで快適にエクササイズが楽しめます。冬の服装としても、吸水性や速乾性があると、汗がすぐに乾くため風邪をひきにくくなります。
3.程よく身体にフィットするもの
ピラティスでは、体幹をしっかり意識しながら動くことが求められます。そのため、服があまりにゆったりしすぎていると、体の動きがわかりにくくなり、正しいフォームが保てないことがあります。
適度にフィットするウェアを選ぶことで、インストラクターも体の動きを確認しやすくなり、フォームの修正も受けやすくなります。フィット感のある服は動きやすさを損なわず、体のラインを自然にサポートします。ピッタリしすぎる服装は窮屈に感じてしまうため、初心者の方はフィット感のあるものを選びましょう。
4.シンプルで飾りのないもの
ピラティスの服装は、デザインのシンプルさも重要です。飾りやボタン、ファスナーが多いウェアは、エクササイズ中に引っかかりやすく、動きの邪魔になります。床に寝たり転がったりするピラティスの動作では、服のデザインによっては不快に感じることがあります。
シンプルなデザインウェアは、余計な飾りがなく体に負担をかけないため、ピラティスに集中できます。また、シンプルなウェアは、トップスやボトムスとコーディネートしやすい点もメリットです。とくに初心者の方は、Tシャツなどのシンプルな服装を選ぶのが望ましいです。
5.着心地の良さもチェック
服装選びでは、着心地のよさも重要なポイントです。長時間のレッスンの場合、ウェアがきつすぎると、肌にこすれて痛くなったり窮屈に感じたりします。服装に不快感を覚えると、ピラティスに集中できないため、素材やデザインを確認しましょう。
肌に直接触れる部分が柔らかく、摩擦やかゆみが生じにくいものを選ぶと快適です。着心地がよいウェアを選ぶことで、動きに集中できエクササイズをより効果的に行えます。マシンピラティスの服装としても、着心地のよさは重要です。
ピラティスに向いていない服装は？
ピラティスに向いていない服装として、動きを妨げるような硬い素材やダボダボとしたウェアが挙げられます。デニム素材のように伸縮性がなく、体の動きを制限してしまう服装やゆったりしすぎる服装は、体の動きが見えにくいためおすすめしません。
服装が適するものでないと、体のラインが見えないためインストラクターによる指導が難しくなります。きちんと指導してもらうためにも、ピラティスに適する服装を意識してトレーニングしてください。
また、金具やボタンが多い服装は、ピラティスマットに当たると不快感があります。ピラティスでは、体を床に付ける動作が多いため、身体に直接触れる部分にはできるだけ飾りがないシンプルな服装がよいといえます。
体型カバーしたい人におすすめの服装
体型がぽっちゃりしている方や体型をカバーしたいという方には、体を程よく包み込むフィット感のあるウェアがおすすめです。ボディラインを強調しすぎないデザインや、厚手の素材を選ぶことで、気になる部分をカバーしつつ動きやすさを保てます。太っていると感じる方でも安心して着られます。
トップスでお腹やウエストラインをカバーしたい場合には、少し長めの丈の服装を選ぶとよいでしょう。また、レギンスやタイツを選ぶ際も、伸縮性があり適度に体をサポートしてくれるものを選ぶことで、動きやすさと体型カバーの両方を実現できます。
ピラティスの体験に行くときの服装は？
ピラティスの体験レッスンに行く際の服装は、リラックスと動きやすさを重視したものを選びましょう。初めての体験レッスンでは、ウェアの選び方に悩むこともあるかもしれませんが、上記で紹介したように伸縮性のある素材や、吸汗速乾の機能のあるものが理想です。
とくに体験の服装は、自分の動きやすさを感じながら、自分にあうスタイルをみつけることが重要です。あまり高価なウェアでなくても、ジャージなどの動きやすく快適なものであれば問題ありません。また、レッスン前にインストラクターに相談することで、具体的なアドバイスをもらえるため、不安な方は一度服装について相談してみましょう。
ピラティスに必要な持ち物
ピラティスに参加する際には、いくつか持っていくべき物があります。スタジオによってはレンタルが可能な場合もありますが、自分で持っていくと便利なものもあるためご紹介します。
ピラティスに必要な持ち物
タオル：汗を拭くための小さなタオルと、ピラティスマットの上に敷く大きめのタオルを持っていきましょう。
飲み物：レッスン中に水分補給ができるよう、マイボトルを用意しましょう。
ピラティスマット：スタジオに用意されている場合もありますが、自分専用のマットを持参するのも衛生的で安心です。
ウェアの替え：汗をかいた後に着替えられるよう、トップスやインナーの替えを持っていくと快適です。
靴下
ピラティスは基本的に裸足で行うことが多いですが、靴や靴下を履いて行うこともあります。裸足で行うと足の感覚が床に直接伝わりやすく、バランスを取りやすくなります。
スタジオの規定によっても靴や靴下の着用は異なるため、事前に確認するのが望ましいです。
ピラティスをする時メイクや髪型はどうする？
ピラティスを行う場合、メイクはできるだけナチュラルにして、汗で崩れにくいものを選びましょう。ウォータープルーフのファンデーションや、汗に強いリップやアイメイクを選ぶことで、レッスン後もスッキリとした状態を保てます。
髪型については、長い髪の方はポニーテールやお団子ヘアなど、首元に髪がかからないようにまとめておくのが理想です。マットに顔や頭をつける動作が多いので、髪が邪魔にならないように工夫しましょう。また、ヘアバンドやターバンを使うことで、前髪が顔にかかるのを防げます。
ピラティスのおすすめウェアブランド
ウェアを選ぶ際は、ピラティスの専用ブランドが提供するアイテムを選ぶとより快適にレッスンを楽しめます。ここでは、ピラティス向けのおすすめブランドをいくつか紹介します。
ピラティスのおすすめウェアブランド
Real Stone（リアルストーン）：上品なデザインと機能性が両立しているブランドです。女性らしいシルエットと動きやすさを重視したウェアが特徴的です。
Julier（ジュリエ）：柔らかな素材感と、リラックスできるデザインが魅力のブランドです。動きやすさとフィット感が両立しており、ピラティス初心者にもおすすめです。
Lululemon（ルルレモン）：フィットネスブランドで、ヨガやピラティス向けのウェアが充実しています。高品質な素材と耐久性が人気です。
urbanretreat（アーバンリトリート）：シンプルでありながらおしゃれなデザインのウェアが多く、機能性も抜群です。日本のスタジオでも人気のブランドです。
easyoga（イージーヨガ）：フィットネスブランドであり、上質な素材とシンプルながら洗練されたデザインが特徴です。動きやすさと美しさのバランスが好評で、ピラティスやヨガをする際に適しています。速乾性やフィット感も高く、エクササイズ中の快適さが保たれます。
emmi（エミ）：機能性とファッション性を兼ね備えたウェアを展開しています。シンプルでありながらトレンド感のあるデザインが特徴で、軽量で動きやすい素材が多くピラティスに最適です。エクササイズ後もそのまま街へ出られるようなスタイリッシュなデザインも人気です。
まとめ
ピラティスの服装選びは、快適さと動きやすさが重要です。伸縮性や吸水性に優れた素材を選び、シンプルで飾りのないデザインを重視することで、エクササイズに集中しやすくなります。
体型をカバーできるものや着心地のよさも重要なポイントです。また、ピラティスの専用ウェアブランドを活用すれば、より快適でおしゃれにレッスンを楽しめるでしょう。スタジオに通う際は、インストラクターに相談しながら、ご自身にあうウェアをみつけてみてください。ピラティスを通じて、心身ともにリフレッシュできる環境を整えましょう。
