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筋トレで体重が増えた?その理由やいつから減少するかを解説

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「筋トレを始めたのに、体重が減少するどころか逆に体重が増えてしまった」、そのような経験をしていないでしょうか。筋トレを行って逆に体重が増えることは、多くの方が経験することです。体重が増えるのにはきちんとした理由があるため、筋トレでなぜ体重が増えるかを知っておくことが重要です。
そこで今回は、筋トレで体重が増える理由をはじめ、どのくらいの期間で体重の減少が始まるのかについて詳しく解説します。

筋トレで体重が増える理由とは?











筋トレを行うと、痩せずに体重が増える場合があります。しかし、筋トレを行うことで体重が増えるのは決して悪いことではなく、体が変化している証拠です。ここでは、筋トレをして体重が増える理由について詳しく解説します。

筋肉量が増加するため

筋トレを行うと、筋肉が発達し筋肉量が増加します。筋肉は脂肪よりも密度が高く、同じ体積でも筋肉のほうが重いです。そのため、筋肉量が増えると体重も増えます。しかし、筋肉が増えると基礎代謝が上がりエネルギー消費量が増えるため、将来的には脂肪を燃焼しやすい体質に変わっていきます。
また、筋肉が増えると見た目にも引き締まった体型になりやすく、姿勢がよくなるなど健康面でもメリットがあります。したがって、筋肉量の増加による体重増加はポジティブな変化と考えるべきです。筋トレを継続することで、体の引き締まりや筋力アップを実感できるようになり、将来的な健康維持にもつながります。

体内の水分量が変化したため

筋トレを行うと、筋肉に微細な損傷が生じます。この損傷を修復するために体が水分を集めるため、一時的に体内の水分量が増加して体重が増えることがあります。この現象は筋肉のリカバリーを助ける自然なプロセスであるため、とくに心配しなくてもよいでしょう。
また、筋肉が修復される際に水分が集まると、一時的に腫れや筋肉の張りを感じることがあります。この違和感もとくに心配する必要はなく、時間の経過とともにすぐに治ります。筋肉がグリコーゲンを蓄える際にも多くの水分を一緒に取り込むため、体重の増加を感じることがあります。このグリコーゲンの蓄積は、運動時のエネルギー供給を円滑にするために重要です。体内の水分量の変化は一時的であり、心配する必要はありません。
このような水分増加は通常は数日から1週間程度で自然に解消され、体重も安定してきます。筋トレ後の水分増加は、筋肉の成長と体の回復過程におけるポジティブなサインなため、健康的な変化と捉えましょう。

筋トレの体重増加はいつまで続く?

筋トレを始めた直後に体重が増えることがありますが、体重が増える期間は女性の場合どのくらいかご存じでしょうか。体重が安定するのは個人の体型や年齢により異なりますが、半年まではようすをみたほうがよさそうです。
最初の数か月は体が新しい運動に適応する過程であり、筋肉量と水分量が増加するため体重が増加します。その後、筋肉が成長しつつ脂肪が燃焼されていくことで、体重が徐々に減少します。
筋肉量の増加に伴う基礎代謝の向上が、脂肪を効率的に燃焼させる要因です。体重増加が続く期間は個人差がありますが、筋肉の成長と体の調整が進むと次第に落ち着きます。このプロセスを理解し、継続的に取り組むことで理想の体型に近づけるでしょう。筋トレで太るわけではないため、焦らずにダイエットすることが大切です。

筋トレ開始から、体重が減少するまでの期間

それでは、実際に筋トレを始めてからの体重減少はいつ頃から見られるのでしょうか。体重が増えて悩んでいる方に向けて、体重が減少し始める期間について解説します。

3~6か月後に減り始めることが多い

筋トレによる体重減少がみられるのは、一般的に3〜6か月後といわれています。この期間を通じて筋トレを続けると、筋肉量が増加し基礎代謝が向上します。基礎代謝が上がると日常生活でも消費カロリーが増え、運動していない時間帯でも脂肪が燃焼されやすくなります。筋トレを継続すると脂肪の燃焼が進み、体重が徐々に減少します。
また、筋トレを続けることで筋力の向上や体の引き締まりも実感できます。初期の体重増加にめげずに、長期的に筋トレを続けることが重要です。長期的な視点をもつことで、持続可能な健康的な体づくりを目指せます。筋トレを継続すると、筋肉の質が向上して全身のシェイプアップや体力の増強にもつながります。

体重減少は個人差もある

体重の減少には個人差があり、年齢や性別、生活習慣、さらには遺伝的な要因によっても異なります。他人と比較せずに、ご自身のペースで進めることが大切です。体重の変化だけでなく、筋トレを通じて得られるさまざまな身体の変化にも目を向けましょう。
たとえば、体脂肪率の低下や筋肉の増加、体全体の引き締まりなども重要な指標です。これらの指標を総合的に確認すると、筋トレの効果をより実感しやすくなります。また、日常生活での疲れにくさや動きやすさといった感覚的な部分を意識すると、モチベーションを維持できるでしょう。
モチベーションを保つ方法として、ご自身の体の写真を定期的に撮ることもおすすめします。定期的に写真を撮って体の変化を記録することは、努力の成果を確認するよい方法です。筋トレを続けることが、最終的には健康的な痩せやすい体づくりにつながります。

男女別、筋トレによる体重変化の傾向











筋トレによる体重変化の傾向は、男女により異なります。ここでは、男性と女性それぞれの場合に分けて解説します。

男性の場合

男性は筋肉が身に付きやすいため、筋トレを始めると体重が増えることが多いです。男性ホルモンであるテストステロンの影響で筋肉の成長が促進されるため、筋トレ開始後すぐに体重が増加することがあります。
筋トレを行ったあとに、体重の増加がみられても落ち込んではいけません。筋トレを継続すると筋肉量の増加に伴って基礎代謝が上がり、日常生活でのエネルギー消費が増えて「痩せやすい体」に変わります。この結果、脂肪が燃焼されて体重が徐々に減少していきます。
また、筋肉が増えることで運動のパフォーマンスも向上し、より効果的なトレーニングが可能になり体全体の代謝が活性化されます。筋トレを継続すると最終的には健康的で引き締まった体型を手に入れられるため、頑張って継続してください。

女性の場合

女性は男性と比べて筋肉が付きにくいため、筋トレによる体重増加は緩やかなことが多いです。しかし、女性の場合は体の引き締まりを感じやすく、見た目の変化が体重の変化以上に現れる場合があります。
女性の場合は、女性ホルモンの影響により筋肉の付き方が男性とは異なります。下半身や体幹部に変化が現れやすいため、トレーニングする部位を意識すると効率的にダイエットできます。筋トレによる筋肉量の増加は、体を支える力を強化し、姿勢の改善や日常生活での動きやすさにも影響を与えます。筋トレは骨密度の向上にも効果があり、骨粗しょう症の予防にもつながります。
筋トレを継続すると身体全体のシルエットが整い、健康的で引き締まった体型を手に入れられます。見た目の変化を楽しむことがモチベーションの維持に影響するため、楽しみながら筋トレを継続しましょう。

筋トレで増えた体重が減少しないときはどうする?

筋トレを続けているのに体重が減少しないと感じた場合は、どのように対処すればよいのでしょうか。ここでは、具体的な対処方法についていくつか紹介します。

食事の内容を見直す

体重が減少しない原因に、食事の内容が適切でないことがあります。筋トレをしているからといって食べ過ぎると、カロリーオーバーになり体重が減りにくいです。また、栄養バランスが偏っている場合も筋肉の成長や脂肪の燃焼に悪影響を与えるため、体重が減りにくい原因になります。
タンパク質は筋肉の修復や成長に不可欠な栄養素であり、適量を摂取することが重要です。炭水化物や脂質の摂取量も適切に管理し、過剰なカロリー摂取を避けることが大切です。食事は一日の活動量に応じて調整し、栄養価の高い食品を選ぶことで筋トレの効果を最大限に引き出せます。
また、食事のタイミングも重要です。トレーニング後に適切な栄養を補給することで筋肉の回復を促進し、体重減少を効率よく行えます。

有酸素運動と組み合わせる

筋トレだけでなく、有酸素運動を組み合わせると効率的に脂肪を燃焼させられます。有酸素運動は心肺機能を高めて筋肉の回復をサポートし、持久力の向上にも役立ちます。ウォーキングやジョギング、サイクリングなどの有酸素運動を週に数回取り入れることで、体重減少を促進できます。
有酸素運動は乳酸の除去を助けるため、筋肉痛を軽減する効果もあります。また、心のリフレッシュ効果もあり、ストレスの軽減に影響するため心身の健康に対してもメリットといえるでしょう。適度な有酸素運動を取り入れると、体全体のバランスを整えながら健康的に体重を減らせるため、両方ともバランスよく行ってください。

筋トレで体重増加したときにおすすめの有酸素運動

筋トレで体重が増えた場合に、おすすめの運動方法があります。実践すべき有酸素運動についていくつか解説します。

ピラティス

ピラティスは、有酸素運動としても非常に効果的です。ピラティスは全身を使って筋肉を調整し、柔軟性を高めるエクササイズなため、近年多くの方に注目されています。ピラティスは深い呼吸を意識しながら行うため、リラックス効果も得られます。
また、ピラティスでは体幹も強化するため、体の安定性を向上させられます。筋トレと組み合わせると筋肉のバランスを整えつつ、全身のシェイプアップや引き締め効果も期待できます。ピラティスの特徴である滑らかな動きは関節に負担をかけないため、怪我のリスクを減らしながら運動できるメリットもあります。

ウォーキング・ジョギング

ウォーキングやジョギングは、手軽に始められる有酸素運動です。これらの有酸素運動は特別な道具も必要なく、自宅の周りや公園などで簡単に行えるため、取り組みやすいエクササイズといえます。
筋トレ後に軽くウォーキングやジョギングを行うと、筋肉に蓄積された乳酸を取り除き、筋肉の回復を助ける効果も期待できます。また、脂肪燃焼効果を高めるだけでなく、心肺機能の向上にもつながり、全身の健康促進に影響を与えます。これらは無理なく続けられるため、筋トレと合わせて行うと理想的な体作りを行えます。

サイクリング

サイクリングも、おすすめの有酸素運動です。屋外でのサイクリングは景色を楽しみながら運動できるため、ストレス発散にも効果的です。新鮮な空気を吸いながら自然の中で運動することで、心のリフレッシュにもつながります。
また、サイクリングは膝への負担が少ないため、関節に優しい運動として人気があります。ウォーキングやジョギングと比較すると衝撃が少なく関節を痛めるリスクが低いため、怪我を予防しながら続けられるのが魅力です。サイクリングは心肺機能を向上させ、下半身の筋力を効果的に鍛えられます。坂道を登ることで強度を調整できるため、運動レベルを選択できるのもポイントです。体脂肪の燃焼を促しながら、全身の体力を向上させられます。

まとめ

筋トレを始めて体重が増える原因は、筋肉の成長や体内の水分量の変化によるものです。筋トレ後に体重が増えるのは一時的な現象であり、筋トレを3〜6か月程度続けることで体重が減少します。そのため、筋トレで体重が増える理由やいつから体重が減り始めるかを知っておくことが重要です。
体重が減少しない場合は、食事の見直しや有酸素運動を検討しましょう。筋トレと有酸素運動を組み合わせると、体重を効率的に減らせます。とくに運動が苦手な方は、ピラティスがおすすめです。
ピラティスは強度の高い運動ではないため、初心者の方でも気軽に始められます。初めてのピラティスは、1対1のピラティスジムがおすすめです。ピラティスを検討している方は、筋トレとピラティスの両方を行えるジムを探してください。
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